五十嵐一生~Brand New Live~ Vol.2への思い・本人談

9/27、9/28の2日間にわたって2会場で開催される五十嵐一生 Brand New Live Vol.2。

今回の経緯やメンバーへの思い、今回のライブの意義などを一生さんご本人が寄稿くださいましたので掲載します!

告知![五十嵐一生 ブランニュー・デイ vol2]

出演:五十嵐一生(tp)
   加藤友彦(p)
   鈴木克人(b)
   北澤大樹(ds)

9月27日、新所沢「Nave Studio」
https://studionave.wixsite.com/nave
9月28日、西千葉「BILLIE’SBAR」
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12030200/

オレの新メンバーによるカルテット編成だ!

ピアニスト加藤友彦はオレにとって一番若い相棒となるかもしれないな。歳の開きは30歳ある・・。国立の後輩になるがジャズ科の卒業だから、直接の関わりはなかったが、Nave の昼間のジャムセッションを覗きに行ったところに彼はいた。何かを感じたから演奏メンバーとして誘った。以前にジャムレッスンのピアノを頼んだんだが、しかし、オレはそのメンバーでのプレーンな「ライヴ」をやっていなかった。だから、5月に新所沢Naveでやってみた。なかなかすごい耳の持ち主でレスポンスも早い!!!オレの未来を作ってくれるメンバーの一人として加藤友彦がいるってことだ。

そして、ネット上でしか演奏を見たことはなかったから、直接インスタ経由でメッセージを送ったドラムの北澤大樹。返事は即答だった。スピードはあるな。こいつもなかなかのやつだ。アメリカで音楽を学び帰国して苦労してきているがオレは彼の純粋なマインドを信じる。そしてあまりしすぎない方が良いが・・・やはりリズムだ。大きな期待をしている。「きたざわひろき」と読むが、オレは「タイジュ!」って呼んでいる。オレの言っている基本的な音楽に必要なことの言葉は全て理解できるやつだ。

ベーシストは最近音楽の責任者を任せていると言っても良いだろう。鈴木克人。ピアノの加藤、ドラムの北澤より年上だし経験値も高い。マインドは大切だから、オレは心の拠り所になってもらって演奏しているんだが、5月あたりから急に共演する機会が増えた。これから鈴木克人とはもっともっと信頼関係を得ることだろう。ベーシストはオレの音楽で言えば「管理人」露いうことになる。しっかりした人間でしかせれはできないのは確かだ。

このメンバーでの演奏は5月にやってからなかなかできない状況にあったから、9月の「マイルスの命日」の9月28日に因んで、演奏してみることになった西千葉の「ビリーズバー」。

その前日に音楽に勢いをつけるために27日に新所沢を選んだ。そう。二日間やってみることにしたんだ。

三日目はミーティングを兼ねてく国立の福助で飲みながらメンバーだけで打ち上げをやる。

そうそう、西千葉の「ビリーズバー」はいきなりの展開だったが、ちゃんと現場の下見をしに新井さんというマスターに会ってきた。最初はジャズバーだったが、隣の物件も手に入れて壁をぶち抜いて演奏スペースを作ったそうだ。なかなかの努力家だと感じた。そこでの打ち合わせで「マイルスの命日」の演奏をやろうということになったんだが、なんと・・・

オレの古くから関わっていたラジオ番組のデレくターの伊藤くんの人生最後の場所だったと聞き・・・しばらく沈黙してしまったオレ。伊藤くんの人生にも捧げる演奏にすることとなった。

「ビリーズバー」はもしかしたら早めに問い合わせをしないと、急に来ても店に入れないかもしれない・・・。立ち見を含めたとしても30名。

※主催より ビリーズバーへのご予約は、下記サイトを参考に直接お店にご連絡くださいますようお願い申し上げます。
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12030200/

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